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Twitter 20121130 [Twitter]

  • e97h0017e97h0017“自分で自慢をふったくせに謙遜されると、頼んでもいないのにあざやかな手つきで手品を披露された気分になる。で、隠された私のコインはどこへいったの?”(『勝手にふるえてろ』/綿矢りさ)11/25 22:42
  • e97h0017e97h0017“だめ出しされたうえかつアドバイスをされると、頼んでもいないのに目の前でシルクハットから鳩を出された気分になる。で、この鳩は私が育てなきゃならないの?”(『勝手にふるえてろ』/綿矢りさ)11/25 22:44
  • e97h0017e97h0017こういう爽快な比喩を連チャンで見せられると、それだけで読者の気持ちは盛り上がる。文章が持つリズムなんだよなぁ。11/25 22:45
  • e97h0017e97h0017競馬の帰りに立ち寄った本屋で綿矢りさ「勝手にふるえてろ」の文庫を見つけたので買った。人間のパーソナルな思考とはこんなに面白いものかと爆笑しながら読んでいたら、いつの間にかラストシーンになっていて主人公の気持ちも自分の気持ちも上り詰めた所で終わった。なんだろこの感動。初めて味わう。11/26 02:31
  • e97h0017e97h0017なんか最後の方、主人公の声が聞こえたな。佐藤江梨子ちゃんみたいなちょっと上ずった感じの声音が脳内に響いてた。11/26 02:42
  • e97h0017e97h0017初めて本編で主題歌が使用された。第1回から毎日聴き続け、もうとっくに我々の耳に馴染んだ主題歌は、すでに「純らしさ」の象徴であり、彼女の笑顔を引き立てる。そしてそんな純らしさへの回帰を喜ぶ我々の心情を富士子の表情で代弁させていたのも見事だった。セカンドの小林大児Dによる演出である。11/28 00:03
  • e97h0017e97h0017『ヒトリシズカ』最終回。一転して伊東静加に感情移入してしまうとは想像だにしていなかった。自分を必要としてくれる存在がいたことは静加が初めて獲得した存在価値であると同時にささやかな幸せの形だった。大人の欲望の対象であり続けた彼女が辿り着いた境地はいかなる見返りも求めない無償の愛だ。11/28 20:48
  • e97h0017e97h0017本編では伊東静加が積極的に生きたであろう15年という歳月を描かなかった。静加が獲得した幸せは彼女の最期の行動を目の当たりにして初めて想像できる性質のものだ。唯一の願いが澪と姪の姿を見守ることでしかない静加にとって最期の瞬間に為したこととはそれを遥かに凌駕する幸福だったに違いない。11/28 20:54
  • e97h0017e97h0017武井咲ちゃんはすっかりテレビ女優に成り下がったなぁ。いや下がってないか、最初からテレビの子だった。忽那汐里ちゃんとか桜庭ななみちゃんあたりと比べると大分差がついた。良質な映画の仕事を与えない事務所が悪いよ。「大切なことはすべて君が教えてくれた」までは逸材だと思っていたんだがなぁ。11/28 23:07
  • e97h0017e97h0017赤堀雅秋監督『その夜の侍』。内容に言及した上でこの映画を褒めるつもりだったのだが断念した。どうやら自分が考えていた以上に深いテーマが隠されているようだ。本作について語り合える人がいたらその方は真の日本映画ファンだろう。この映画をどうしても褒めたくて片岡K氏のツイートをお借りした。11/29 21:44
  • e97h0017e97h0017『その夜の侍』を観て自分の未熟さを痛感したな。これが人間の感情の機微をテレビドラマから教わった者の限界なんだろう。テレビが描くものはキレイだけど真実ではないということ。1%の真実を99%の虚飾で表現するのがテレビなら映画は真実をストレートに映し出す。だからびっくりしちゃうんだよ。11/30 00:01

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  • e97h0017e97h0017『そこをなんとか』第5回。弱い人は自分を守るために嘘をつく。弱者を救うためにはそういう嘘も引き受けなければならない。所長の理屈には人間の営みの本質を見据えた含蓄がある。憲法第13条は理念だが、弁護士には現実的な解釈が要求される。浅ましいキレイ事を並べただけのドラマとはわけが違う。11/22 00:10
  • e97h0017e97h0017本仮屋ユイカちゃんがペットボトルのお茶を口に含んだ後、おもむろに指を唇に2度触れてからフタを閉めるという動きをしているのだが、これがこの上なく上品なんだわ。ああいう仕草をキャラクター表現上の計算でやっているとしたら大した女優さんだよ。監督があんな細かい動きを演出するとは思えない。11/22 00:20
  • e97h0017e97h0017松重豊さんのアジアの純真。。。(思い出し笑)11/22 22:57
  • e97h0017e97h0017「遅咲きのヒマワリ」は硬派なふりして結局は誰と誰がくっつくかっていうドラマなんだよな。11/22 23:08
  • e97h0017e97h0017『ヒトリシズカ』第5回。伊東静加が抱える心の闇の背景にあるものは大人への幻滅か。彼女は幼少期から大人の欲望の対象としての自分自身の存在を強要され続けた。母親の愛情すらも彼女にとってはそれらと大差はない。存在価値のない自分を血縁もろとも世の中から葬り去ろうとしたのが銃撃戦の真相か。11/23 00:19
  • e97h0017e97h0017銃口を自分の喉に当てた時、そこに現れたのはあらゆる意味での孤独が決定的になった妹・澪だった。静加が直感的に妹と自分を重ねたのは間違いない。彼女は澪に必要とされた時、初めて自分が生きる価値を見出すだろう。ただし伊東静加の心情については依然として雲を掴むような感覚があるのは否めない。11/23 00:29
  • e97h0017e97h0017ある人のツイートを追いかけていたらこの人絶対童貞だよなという発言が登場してびっくりした。そんなやつがテレビドラマをしたり顔で語っていたのかと思うとちゃんちゃらおかしいよ。客観的かつ冷静な分析はある部分では興味深いと思っていたけど、要するに感情ベースの分析ができない人だったんだな。11/23 14:43
  • e97h0017e97h0017『ゴーイングマイホーム』第6回。ストーリーは「空気」を切り取るツールでしかない。本作が描き出そうとしているものは物語というよりも人間関係を示唆する空気感である。序盤の「順次高田」のシーンが象徴的だ。くだらないジョークとそれを受け流すいつもの先輩と後輩の空気を菜穂の目が打ち壊した。11/23 20:00
  • e97h0017e97h0017夫婦、父娘、母娘、父息子、母息子、姉弟、幼馴染、上司と部下、タクシー運転手と客・・・このドラマはいくつもの人間関係を台詞やシチュエーションが生み出す空気感で表現しようとしている。すべての人間関係はそこにある空気で定義できると言わんばかりに。まさに「目に見えないもの」というわけだ。11/23 20:10


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  • e97h0017e97h0017井筒和幸監督『黄金を抱いて翔べ』。この手の日本映画に思い入れの薄い私はあまり楽しめなかった。チンピラに対する暴力描写では流石の井筒演出が炸裂していただけに終盤の警備員に対する浅野さんのネコパンチとの落差がどうにも腑に落ちない。妻夫木くんのハードボイルドキャラもしっくりこなかった。11/16 23:53
  • e97h0017e97h0017阪本順治監督『北のカナリアたち』。あの事故の当事者に20年にも渡って落とし続けた陰は濃く冷たいものだったが、20年後の雪の季節に彼らに射した光はこの上なく暖かい。結花が獲得した「好き」という感情がこの途方もない歳月を物語る。彼らが光明を見出すためには不可欠な時間だったと思わせる。11/17 00:24
  • e97h0017e97h0017「結婚って幸せになるためにするものではなくて、もしかしてこの人となら不幸になってもいいって、そう思えるような人とするものなんじゃないかなって、きっと・・・」遊川さんらしい台詞だなぁ。。。愛と共に生きるという純の決意が含まれているんだけど、まだ確信がない感じの表現が絶妙なんだよな。11/17 22:53
  • e97h0017e97h0017純と愛は互いの親に対して異口同音に「今決めました!」と宣言する。相手のことを想って自分がなすべきことを決める、相手を尊重して自分の意思を決定する、それが結婚なのかもしれない。二人はまず、人生の岐路に立ったときには自分たちが進むべき道を純が決め、愛がそれに従うというルールを決めた。11/18 00:30
  • e97h0017e97h0017以前『終の信託』が映画賞を総なめにするだろうとつぶやいた。でも今は監督賞を含めた技術賞を『北のカナリアたち』が占めるような気がしている。音楽も大変素晴らしく、冒頭、川井郁子さんのヴァイオリンにいきなり心を掴まれた。ただし俳優賞は『終の信託』に分がありそう。特に役所広司さんは堅い。11/18 22:55
  • e97h0017e97h0017「オデッサの階段」という番組で湊かなえさんのお話を聞いた後に本年1月に放送された「贖罪」を視聴して大変な衝撃を受けた。「贖罪」と「北のカナリアたち」は登場人物に長く重々しい歳月を背負わせている点がよく似ている。しかし結末は真逆だった。絶望と希望・・・どちらも魅力的な表現だと思う。11/18 23:09

Twitter 20121115 [Twitter]

  • e97h0017e97h0017専門性の強い職業の一つであるCAの訓練生がトレーナーの言動を「粗探し」と評するとはそれだけで乗客の命を預かる仕事には不適格である。人前でアラをさらしてよいのは訓練生のうちだけであって、アラを軽視する人間は即刻去るべきだ。トレーナーの役割とはトレーニーのアラを探すことに他ならない。11/13 18:34
  • e97h0017e97h0017自分もトレーナー的な役割を担っていたことがあるので大変違和感を持ったシーンだ。先述のとおり訓練生の陰口自体が的外れも甚だしいが、その陰口を耳にしたトレーナーがその場で彼女たちを諌めないとすればどっちもどっちである。このシーンには自らの役割を理解していないアマチュアしかいなかった。11/13 18:40
  • e97h0017e97h0017フィクションの作り手は「実話を基にしている」という文言をエクスキューズに利用してはならない。冒頭で宣言をしたのならなおさらだ。「木を見て森を見ず」とはよく言うが、実話という森にばかり気をとられて一本一本の木を描くことが疎かになってしまっては森そのものがぼやけたものになってしまう。11/13 19:00
  • e97h0017e97h0017『そこをなんとか』第4回。原告が楽子に何かを隠しているはずだという先入観を持ってしまったが故にラストの従妹の登場ではウサボーンを描いたのは彼女だと思ってしまった。どうやら「リーガル・ハイ」を真剣に観すぎたようだ。楽子の機転と清清しい結末に置いてきぼりを食ってしまったのは不本意だ。11/13 22:24
  • e97h0017e97h0017『遅咲きのヒマワリ』第4回。少なくはない主要な登場人物をいいバランスで描いている。登場人物による説明的な心情吐露はほとんどなくて台詞というよりも映像的記号に頼った人物描写が目立つ。視覚に訴えるような余白に溢れたドラマだ。一方でテーマ設定がやや抽象的で展開が読みづらいドラマではある。11/14 01:16
  • e97h0017e97h0017『ヒトリシズカ』第4回。いろんな意味でびっくりしてしまった。序盤の銃撃戦では効果的なスローモーションによってテレビドラマでは未見の映像が構成され、静加と澪の血縁が明示されればすべてをリセットして頭を整理することを強いられる。静加の行動の背景は、想像はできるがやはり一切の確信がない。11/14 03:50
  • e97h0017e97h0017『ゴーイングマイホーム』第5回。萌江ちゃんがクーナにこだわる理由が見えてきた。おそらくクーナが亡くなったクラスメートに再び会わせてくれると信じている。他方良多がクーナにこだわるのは父親への心慮ばかりではあるまい。栄輔と良多と萌江は元来似た思考の持ち主だ。リアリストの沙江が手強い。11/14 20:34
  • e97h0017e97h0017『ヒトリシズカ』第4話より銃撃戦のシーンをリピートしている。あれだけ長い尺をスローモーションで見せて緊張感を持続するという演出は、自分の勉強不足かもしれないが日本のテレビドラマでは未だかつて見たことがない。まるでブライアン・デ・パルマ監督「アンタッチャブル」の駅の銃撃戦シーンだ。11/14 22:50

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  • e97h0017e97h0017WOWOW『尋ね人』。主人公は母親が初恋の人にこだわる理由を知った時、かつての恋にくぎりを付け、失踪人の意味を理解した時、新しい恋へと踏み出す。生きる時代の異なる母娘の気持ちが重なっていく様が見事に描かれた。李恵と古賀の精神的距離が近づいていく居酒屋から路面電車のシーンが好きだ。11/07 20:54
  • e97h0017e97h0017『そこをなんとか』第3回。法律も金銭も介在しない示談の形を見た。互いの本音をさらけ出せば見えてくる結論もある。しかし本作が描くのは「リーガル・ハイ」のごときグレーゾーンだ。彼女が誰の子を身篭っているのかは判然とせず、本妻にとっても有利な条件で離婚するための茶番だった可能性がある。11/07 22:49
  • e97h0017e97h0017『ヒトリシズカ』第3回。伊東静加の狡猾さが強調されてきている。暴力団の抗争を隠れ蓑に自らの身辺に及ぶ人の目を抹殺するその手段には戦慄さえ覚える。未だ不明なのは彼女がそこまでして自分の存在を消し去ろうとする理由だ。想像はできるが確信はない。明らかになるのは最終回の最後の瞬間だろう。11/07 23:45
  • e97h0017e97h0017阪本順治監督「映画とは身を削ることを楽しめる人間だけに許された究極の遊びである。終わった時に自分を失くしているかもしれないくらい遊ぶ。遊びというのはふざけているとか楽しんでいるということではなくて、ちゃんと命を削って遊べという意味である。」(発言の一部に手を加えさせていただいた)11/08 20:30
  • e97h0017e97h0017『遅咲きのヒマワリ』は、篠原哲雄監督の映画「深呼吸の必要」の影響を受けているような気がするんだよなぁ。フリーター(派遣社員)、医師、看護師、元高校球児など登場人物の構成が一致する。桐谷くんのポジションは大森南朋さんが演じたリーダーで説明できる。まさみちゃんの自閉症の子はいないか。11/08 20:52
  • e97h0017e97h0017医療ドラマで詐病エピソードとはベタだなぁー。11/08 21:22
  • e97h0017e97h0017未だかつて誰も見たことがないような新しい感動を生み出すんだという気概と自負がないのなら、医療ドラマなんか作っちゃいけない。11/08 22:08
  • e97h0017e97h0017『ゴーイングマイホーム』第4回。おじいちゃんが目を覚まして皆と会話をしただけの回である。ひとつひとつの絵や台詞に意味を見出すようなドラマの見方をしたことがない人には苦痛でしかないだろう。もっとも苦痛を感じる前に観るのをやめればいいだけのことだが。私はこのドラマが楽しくて仕方ない。11/08 23:30
  • e97h0017e97h0017冒頭は「アリエッティ」ちっくだったし、やっぱり「クーナ」は宮崎アニメ的なモチーフなんだよな。11/08 23:32
  • e97h0017e97h0017@Sho_naminooto 「深呼吸の必要」はすごくいい映画ですよ。この映画の出演者は今ではみんな主演級の俳優さんになられています。香里奈の女優デビュー作だったし、章介さんも南朋さんも俳優業に本腰を入れ始めた時期だったと思います。成宮くんとまさみちゃんの活躍も周知のところです。11/08 23:42