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  • e97h0017e97h0017「スタジオパークからこんにちは」の西川美和監督の回を予約しておいたのに撮れていないから、どういうわけかミスったものと思い込んでいたら、どうやら国会中継で放送休止だったらしい。収録はしたそうなのだが放送日は未定。9/6あたりとの非公式情報がある。最新作「夢売るふたり」は9/8公開。08/27 20:23
  • e97h0017e97h0017NHK『欽ちゃんの初恋』。これは賞をもらうやつだ。欽ちゃん本人による回顧と再現ドラマの融合によって、「実話」の前に「創作」はひれ伏すしかないことを改めて実感した。金井勇太くんはハマリ役だったし、中越典子ちゃんはどんな役もこなせる素晴らしい女優さんに育った。地上波での再放送を熱望。08/29 20:32
  • e97h0017e97h0017来期「火9」は生田斗真くん主演『遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル~』と発表された。成河Pがベストと豪語するだけあるキャスティングに「北の国から」「白線流し」の系譜と聞けば観ない訳にはいかない。これでフジテレビの新ドラマが出揃った。http://t.co/GWsFEbZo 08/29 21:00
  • e97h0017e97h0017『サマーレスキュー』第6回。まるで持ち駒を消費するかのようなエピソードが続く。そして偶然でも必然でもなく、脚本家が頭の中でこねくり回したにすぎない事故が性懲りもなく発生する。挙句は時任三郎さんに「偶然」を強弁させてしまうのがこのドラマのクオリティ。もっと真剣に山の事故を取材せよ。08/29 23:56

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  • e97h0017e97h0017『ザ・プライムショー』ゲスト大友啓史監督。演出ポリシーはやや技術偏重な匂いを感じる。「長回しが役を育てる」というのは素人には実感しようがないが「長回し万能」ぐらいの印象はあった。監督と俳優が役についての考え方を共有するところから始めないと、方向性を違える可能性もあるのではないか。08/25 13:28
  • e97h0017e97h0017私のブログをずっと読んでくださっている方なら、なんとなくお分かりいただけるかもしれないが、私は大友作品があまり好きではない。私には大友監督が作る映像がどうしてもスマートに見えない。監督の意図が感じずらい映像とでも言えばいいか。特徴的なんだけど、どんな意味があるのかは不明みたいな。08/25 13:44
  • e97h0017e97h0017青木崇高さんの話を聞いていると、監督が最初から計算なんかしてないのがよくわかる。長回しが生み出す計算外のものが面白いという考え方だろうが、それが観客に好ましいものとして受け止めてもらえるかということにおいてはリスキーな手法ではないか。監督が結果を想像する計算を放棄していいものかね。08/25 14:14
  • e97h0017e97h0017大友監督が言うところの「役を生きろ」とはつまり「役を勝手に生きろ」ということなんだな。しかもカメラが回っている間だけそうしてくれれば満足という。そして結果は手放しで良とするわけだ。武井咲ちゃんが獲得したのは「言葉」であって、芝居の本質や女優の心構えを学べる現場ではなかったようだ。08/25 14:54
  • e97h0017e97h0017大友監督のキャリアの原点には「日本のテレビドラマなんて・・・」という意識がありそう。それを長回しだけで打破できると思っている(た)。でも杉田成道監督なんかカメラが回っている間どころか、俳優の実生活ごと役の世界に放り込んでいたんだぜ。まぁ長回しは映画向きの手法だからもう何も言わん。08/25 15:21

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  • e97h0017e97h0017「役を演じるではなく、役を生きる」というのは確かに芝居の真理だと思うが、そこらへんのことは河毛監督あたりに当然叩き込まれているものと思っていたよ。今までの役は違ったんだな。しかも現行の役にその意識が反映されているとも思えないという。主演女優には役の人生を想像させる計算が必須だよ。 08/23 20:51
  • e97h0017e97h0017監督の言葉に感銘を受けたというレベルの話を取材で披露しているだけかもしれないが、彼女が今まで仕事をしてきた監督たちがそういう趣旨のことを一度も言わなかったとは思えないんだよなぁ。それが今になって実感として理解できるようになったということか。もっとも理解することとできることは違う。 08/23 21:14
  • e97h0017e97h0017「樹林墓地」に応募が殺到したというニュースは、映画「あなたへ」の裏テーマとつながってくるような気がする。この映画は自分の最後の身の処し方が残された大切な人へのラストメッセージとなりうるということを描いていたと理解している。死に対する価値観の変容は現実にも拡がりつつあるように思う。 08/23 21:33
  • e97h0017e97h0017今週は映画館で映画を3本鑑賞した。明日から公開の降旗康男監督『あなたへ』は試写会。すでに感想をつぶやいた。2本目は吉田大八監督『桐島、部活やめるってよ』。こちらの感想はそのうち。細田守監督『おおかみこどもの雨と雪』は2度目の鑑賞。ロングランは間違いなさそうなのでもう一度観るかも。08/24 20:00
  • e97h0017e97h0017これなんだよな。鈴木先生の問題の本質を見抜く力は。@BOTe97h0017 :「だがな、おまえがわかってもらいたいことって、本当にみんなの前で話したいことなのか?オレには、本当は話すことができない事情だからこそ、おまえが苦しんでいるように見えるんだ。違うか?」(第4話 鈴木先生)08/24 20:37
  • e97h0017e97h0017『サマーレスキュー』第5回。今回から遥の表情が一変した。ラブ要素を強調していくドラマだとは思っていないが、遥の中に速水に対する尊敬の念が芽生えているのは間違いないし、その過程は描けている。エピソードと別次元の評価として、登場人物の感情が一様に素直で裏がない点には好感を持っている。08/24 23:01
  • e97h0017e97h0017今回は遥の両極端な感情を表現する尾野真千子ちゃんの表情のお芝居に注目していただきたい。初回以来神経質な面を顕わにしてきた遥の表情は、速水によって本来の柔らかさを取り戻した。しかし下界で現実に向き合うとすっかり元に戻ってしまう。二人の男に対してまったく異質な感情が沸き上がっている。08/24 23:07

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  • e97h0017e97h0017降旗康男監督『あなたへ』試写会。映画の醍醐味を存分に味わった。登場人物の人生が描かれていたわけではない。でも映像には刻まれていた。そういう映画だ。俳優さんの一挙手一投足、台詞の抑揚・リズムに役の人生が滲み出ていた。それらを忠実にフィルムに捉えた監督の手腕に映画の基本を思い出した。08/21 21:06
  • e97h0017e97h0017NHK『はつ恋』ディレクターズカットSP。尺はオリジナルより各回5分長いわけだが、さすがにどれが新出の絵なのかはわからなかった。第1回の時点ではそこまでのドラマとは思ってなかったから仕方ないか。本作が何を描こうとしているのかもう熟知しているので、まったく異なる感動があるのは確か。08/21 22:23
  • e97h0017e97h0017茶番劇から始まった。08/21 23:25
  • e97h0017e97h0017いきなり刑事登場!08/21 23:26
  • e97h0017e97h0017今日で観るのを止めた、と言われても仕方がないオープニングだな。08/21 23:28
  • e97h0017e97h0017あんな端役の刑事、わざわざ顔寄りのズームインで撮らなくても台詞だけかぶせりゃ十分だろ。下手くそな芝居なんだし。08/21 23:33
  • e97h0017e97h0017時々ブログ検索ワードに「質問」があるけど、疑問をそのまま検索窓に打ち込む人ってやっぱりいるんだね。08/21 23:44
  • e97h0017e97h0017大した取材力だ。おかげでストーリーがとんとん拍子に進みそうだよ。08/21 23:47
  • e97h0017e97h0017「VS嵐」でリアルにはしゃいでる姿を見ているだけに、余計に芝居がかって見えてしまう。08/21 23:54
  • e97h0017e97h0017もう嫉妬女は見飽きた。08/21 23:57
  • e97h0017e97h0017鮎川は脚本家に命を奪われるわけだ。08/22 00:15
  • e97h0017e97h0017さぁ今日の演出担当者は・・・・だろうな。08/22 00:17
  • e97h0017e97h0017『息もできない夏』第7回。アバンタイトルの作りが安すぎて観るモチベーションが一気に下がった。本気で観ようと思ったら実況なんかしないっつーの。警察描写が古畑レベルでさすがと思ったよ。若い人の演出を見て刺激とかもらわないのかね。それとも自分のやり方が正しいと信じて疑わない人なのかな。08/22 00:28

息もできない夏 第6回 [ドラマレビュー]

『 息もできない夏 』
第6回
( 2012年 フジテレビ=共同テレビ 公式サイト
演出:池辺安智 脚本:千葉美鈴 出演:武井咲、江口洋介、木村佳乃、要潤、北大路欣也

当回の演出は、普段は演出補としてクレジットされているサードディレクターの池辺安智監督でした。
すでにつぶやいたとおり、私は今回の演出だけを取り出せばチーフディレクターのそれを凌駕していたと思っています。
私はディレクターの才能や力量というものは、デビュー(初期)作を観れば大概のことはわかると思っていて、
将来的に池辺監督が共同テレビのディレクターとして、それなりの地位を確立するのは間違いないような気がしています。

映像演出に求められるものは、技術というよりも絶対的な「創造力」であり、
平たく言えば、どういう絵で何を見せれば表現したいものを視聴者に的確に伝えられるかということを突き詰めて思考し、
視聴者を画面に惹きつけておける魅力的な映像をどれだけ生産できるかが、
そのままディレクターの実力と言うことができると思います。もちろんこれは「ひとつの考え方」だということを断っておきます。
「演出」という抽象的なものを言葉で説明しようとすると、今の私にはこれぐらいの言葉しか思い浮かびません。

たとえば、本作のスケジュールを担当している関野宗紀さんもディレクターとして何本か撮っていましたが、
はっきり申し上げて特筆できるような演出をなさる方ではないと思っていたら、やはり裏方に回ってしまいました。
酷な言い方をすれば、この方はディレクターとしての才能がなかったんだと思います。
そのことは映像演出に精通した人ならば、作品を何本か観ればすぐにわかってしまうものだと思います。

「技術」は専門の技術スタッフのサポートもあるし、経験を積めばそれなりのものを獲得できるかもしれません。
しかし、「創造力」は決して技術で埋められるものではなく、ある程度その人に備わったものだと言わなければなりません。
言い換えれば、技術とはディレクターが創造したものを実現するための手段でしかないということです。
つまり、ドラマディレクターという職業は、カメラマンなどの技術スタッフとは異なり、長くやっていれば巧くなるというものではなく、
実際、テレビドラマの世界ではディレクターデビューしたとしても、長期に渡って第一線で活躍する方はほんの一握りであり、
映画監督同様、テレビドラマの監督も才能と実力(結果)で評価される厳しい職業だと言えると思います。

それでは「視聴者を画面に惹きつけておける魅力的な映像」とは具体的にどのようなものなのでしょうか。
今日は、本編の中からわかりやすいシーンをひとつピックアップして、
テレビドラマの映像演出がどういうものなのかを掘り下げてみたいと思います。
次に紹介するシーンは、当回がとりあえずチーフディレクターの演出ではないだろうことを最初に感じ取ったシーンです。

数字は、このシーンのカット番号で、アルファベットは同一カット内で私が任意にキャプチャーした絵を区別する記号です。
同じカットの絵は同じ色になるようにセルの色を指定してあります。色が変わったところがカット変わりとお考えください。
早い話がこのシーンをもう一度観ていただきたいのですが、こうやって静止画をキャプチャすることで見えてくるものもあります。
台詞はカギ括弧で囲み、斜字にしてあります。お付き合いください。

 1-a
 2012082001.jpg
 

C1は、このシーンの状況説明のためにあります。
歩いている玲の前に誰かが現れ、何かが起ころうとしています。

 1-b
 2012082002.jpg
 

勘のいい人ならこの時点で、
白シャツの男が鮎川だということに気が付くでしょう。

 2-a
 2012082003.jpg
 

白シャツの男が玲の前を横切ったところでカットが変わります。
C2は、対峙した二人の表情を押さえるカットで、
サイズは状況説明のC1よりもタイトになっています。

 2-b
 2012082004.jpg
 

目の前に現れた男に驚く玲の表情です。

 2-c
 2012082005.jpg
 


男とすれ違って立ち去ろうとする玲をカメラはフォローします。

 2-d
 2012082006.jpg
 

男が画面に入ったところでカメラは止まり、玲はフレームアウト。
それに続いて振り返った男の表情にフォーカスが当たります。
この時点で初めて男が鮎川だということが明らかになります。

「北海道に帰るよ」

 3-a
 2012082007.jpg
 鮎川が発した言葉を聞いて立ち止まる玲の後姿がC3です。
 2-e
 2012082008.jpg
 

C2にもう一度切り返して鮎川の台詞の続きです。

「もう君たち親子の前には現れない」

 3-b
 2012082009.jpg
 サイズをタイトにしたC3に再び切り返して、
鮎川の言葉に対する玲のリアクションを背中で語らせます。
 4-a
 2012082010.jpg
 

そして、このシーンのメインを構成するC4です。
鮎川の台詞を聞かせ、
その言葉を聞く玲の表情を見せるのがこのカットの役割です。 

「君に近づいたのは、葉子の娘かもしれないと思ったからだ」

 4-b
 2012082011.jpg
 

カメラは下手(左)へ移動し、二人が重なったところから
ゆっくりと鮎川から玲へとフォーカスを移譲していきます。
 

「君に近づくことで葉子に会えると思った。本当に悪いことをした」 

 4-c
 2012082012.jpg
 

「葉子にも直接会って話すべきなんだが」

ここで完全に玲にフォーカスが当たり、鮎川はフレームアウト。

 4-d
 2012082013.jpg
 

つまり、C4は鮎川の言葉を聞く玲の表情の変遷を捉えていて、
玲は右顔と左顔では微妙に異なる表情をしています。
ご覧のとおり、最終的には若干の安堵感が読み取れることと思います。

 5
 2012082014.jpg
 

「さようなら」

C5は、別れの言葉を残し、踵を返して立ち去る鮎川を捉えます。

結果的にこの時点で鮎川の言葉に他意はなかったわけですが、
演出的にはこのカットにおいて、鮎川の表情に
どちらとも取れる「含み」を持たせている点も指摘しておきます。

 6
 2012082015.jpg
 ラストのC6は、
予想に反してあっさりと引き下がった鮎川に安堵を通り越して、
戸惑いとさらなる疑念を持った玲の複雑な表情となります。

こうやって映像をキャプチャーしてみると、改めて美しいカット割だなと思います。
そして、これらがディレクターの「創造力」が生み出した映像だということをもう一度強調しておきます。
それでは55秒に渡るこのシーンを以上のような6つのカットで構成することによって、何が生み出されたのでしょうか。
このシーンを技術的にもう少し深く掘り下げてみましょう。

私が美しいと思うのは、それぞれのカットの「つなぎ」です。特にC1⇒C2とC3⇒C4がすばらしい。
C1⇒C2の切り替わりは、男が画面を横切って画面がシャツの白で一杯になった瞬間を狙って編集してあって、
思いがけず見覚えのある男が目前に現れた瞬間に表出した、玲の驚きの表情を見事に強調しています。
C3⇒C4の切り替わりは、玲が背後にいる鮎川に意識を向けた瞬間を狙って編集してあって、
C4で表現される零の表情の変遷はここから始まるわけです。

ご覧のとおり、どちらもあえて登場人物が動いた瞬間を狙ってカットをつないでおり、
それによって別撮りの映像に連続性を持たせ、複数のカットで違和感なくひとつのシーンを成立させているのです。
また、この編集は登場人物の動きに意味を与えると同時に、映像にアクセントをつけることにも成功しています。

ちなみにC5⇒C6も、玲が振り返る動きでつながっていることがわかると思います。

これは私の価値観かもしれませんが、ディレクターの実力はこのつなぎの巧さに集約できるような気がしています。
視聴者を映像に惹きつけておくためには、違和感のない映像編集がなされていることが大前提であり、
これができる人は自分が最も印象付けたいカット(表情や台詞)に向けて視聴者を映像にグイグイと引き込んでいくことでしょう。
取り上げたシーンで言えば、池辺監督が視聴者に対して印象付けようとしたものは、
鮎川の「北海道に帰るよ」という台詞(C2)と、C4ラストとC6の玲の表情ということになると思います。

連続性ということで言えば、究極的には1カットで撮るのが最良なのかもしれません。
しかし、
それでは登場人物の多様な感情の変遷を短時間で視聴者に印象付けることは困難になってきます。
かといって複雑なカット割にしてしまうと印象付けたいものが散漫になってそれはディレクターの自己満足に終ってしまうでしょう。
今日取り上げたシーンにはそれぞれのカットとそのつなぎに明確な意味があって、ひとつとして無駄がありません。
視聴者との間合いや表現のバランスが絶妙なのです。私がこのシーンを「美しい」と評する理由が伝わりましたでしょうか。
このドラマのワンシーンを借りて、テレビドラマの演出の奥深さを皆様にお伝えできたら嬉しく思います。


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