So-net無料ブログ作成
検索選択

獣医ドリトル/パーフェクト・リポート [ドラマレビュー]

『 獣医ドリトル 』
第1回
( 2010年 TBS 公式サイト
演出:石井康晴 脚本:橋本裕志 出演:小栗旬、井上真央、成宮寛貴、石坂浩二、國村隼

『 パーフェクト・リポート 』
第1回
( 2010年 フジテレビ=共同テレビ
 公式サイト
演出:石川淳一 脚本:浜田秀哉 出演:松雪泰子、小出恵介、相武紗季、要潤、小日向文世
 

フジテレビが今クールから日曜21時にドラマ枠を新設し、
TBSの老舗ドラマ枠「日曜劇場」とのガチンコ対決が注目を浴びていますが、
結果、すなわち視聴率は、TBSの『獣医ドリトル』が16.0%、
CXの『パーフェクト・リポート』が7.7%となり、TBSの圧勝となりました。

客観的に見ても、両テレビ局が互いを意識しまくっているのは明らかで、
フジテレビがこの新設枠を
「ドラマチック・サンデー」と銘打ったのは「日曜劇場」を意識したものだと思われるし、
両者が初回を拡大枠としたのもその際たるものでしょう。

フジテレビが苦戦を強いられるのはある程度予想できたものの、
ドラマの初回視聴率が一桁で、裏番組にダブルスコアをつけられてしまうとはさすがに誤算だったのではないでしょうか。
ただし、日曜日の夜にドラマを見たいと思っている人がいるとして、
1クール続くという連続ドラマの性質上、初回を見て面白い方を選びたいと考える人もそれなりにいると考えられ、
初回に限って言えば、どちらをタイムリーで見て、どちらを録画するか、
という選択をした視聴者もかなりいたのではないでしょうか。

要は、どちらがより面白いドラマなのかということは、両方を見た人間にしか評価できないことなので、
初回の視聴率だけを見て、ドラマの質を判断するのは、ちょっとフェアではないということになるかもしれません。

私は、両方録画して、本日拝見したという変り種ですが、
どちらの方が面白いかと問われれば、迷わず『獣医ドリトル』と答えます。
ただ、『パーフェクト・リポート』も一桁という視聴率が示すほどつまらないドラマだとは思いませんでした。
たとえば、『パーフェクト・リポート』が火曜21時の共テレ枠だったとしたら、こんな数字にはならなかったでしょう。

私は、こちらでは『パーフェクト・リポート』を低評価の部類にしていましたが、これは脚本担当者を見て判断したものです。
テレビ情報誌を見ると、このドラマのスタッフは『絶対零度-未解決事件特命捜査-』とほぼ同じ陣容で、
脚本についても「酒井雅秋、浜田秀哉」となっていて、当然酒井雅秋さんがメインで執筆するものと考えていました。

私はそのつもりで、このドラマの期待度を低評価とし、初回に望んだわけですが、
ふたを開けてみると、思いの外内容があるし、終盤の「総理大臣の秘められた想い」にホロっときてしまいました。
散々酷評しましたけど、酒井さんの脚本も捨てたものではないと思っていたら、
エンドクレジットに表記されたのは、浜田秀哉さんの方であり、激しく納得してしまいました。
振り返ってみれば一目瞭然、この初回の内容はどう見ても浜田さんの作風ですから。

私としては、脚本が浜田秀哉さんメインとなれば、このドラマに対する事前評価も大きく変わってきますので、
最後まで見届けたいし、こうなったら酒井さんの担当回とのクオリティの落差を大いに楽しみたいと思います。

さて、『獣医ドリトル』の初回を見た印象を申し上げれば、
TBSさんが引っ張ってくる原作は、昨年の『JIN-仁-』や本年の『新参者』など、実に当たりが多いと思います。
プロデューサーの瀬戸口さんは『花より団子』を大ヒットさせた方ですが(本作のキャストを見ると納得ですね)、
いいアンテナの張り方をしているんだと思います。こちらも目が離せません。

また、このブログでは、ドラマ主題歌に対する「私的こだわり」を再三述べていますが、
小田和正さんの主題歌「グッバイ」は書き下ろしだし、劇中使用という意味でも中盤の絶妙のタイミングで登場していたし

挿入歌ともうまく使い分けられていて、本作の演出には
好感を持っています。

それと、小栗旬君は、私が考えている以上に数字持っている(=世間の評価を得ている)ようです。


nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

seesaa_plugin_qrcode_12062.png